日本のオーガニック、フランスのBIO

フランス食文化

最近日本でも、オーガニックを謳う商品や、

有機野菜などを扱うレストランが増えつつありますよね。

ですがその市場はまだまだ狭く、

今なお「意識が高い人のモノ」というイメージが強いのも現状。

一方、フランスは世界有数のBIO大国。

BIOってなに?というところから日本との違いについて少しお話したいと思います♪

BIOってなに?

BIOとは、フランス語で

AgricultureBiologique(アグリクルチュール ビオロジック)の略です。

日本でなじみのある類似の言葉でいうと、オーガニックのことですね。

ヨーロッパはBio先進国が多く、フランスも日本とは比べようもないくらいBioが浸透しています。

Bioと認定された商品には、こちらの“AB”マークが必ずついています。

このマークは、

・化学肥料や農薬などが禁止の農地環境

・添加物などの使用が禁止の製造工程

・最低3年間が有機農法を実施していること

・EU圏内で生産あるいは加工されたものに限る

・オーガニック材料を95%以上含むこと

など、

とっても厳しい検査を経てやっとつけることができるマークなんです!!

しかも1年ごとの抜き打ち検査も行われるとのこと!!!

日本のオーガニックとフランスのBIO

日本にもオーガニックの商品があります。

有機JAS規格は、

・栽培開始2年以上前から禁止農薬・化学肥料を使用していないこと

・栽培中も化学肥料や農薬が禁止の農地環境

・遺伝子組み換え由来の種苗の使用禁止 など・・・

日本もフランスと変わらないのでは・・・?

JASマークの範囲は狭く、農作物と農産加工食品のみが対象となっているんです。

例えば海産物はその対象に含まれていませんし、

ワインなど酒類についての表示は国税庁が行っており、

国税庁の「酒類における有機の表示基準」に基づいて有機承認を行っているので、

使われている原料(ブドウなど)が有機認定を受けていれば、

「有機ワイン」などとなりますが、有機JASマークを付けることはないんです。

また、日本では食品に限られていますが、

フランスでは、蜂蜜やチョコといったお菓子、化粧品やコットンにいたるまで幅広く存在します。

でもBIOって高いし、意識高い系の人が買うものでしょ?

BIO商品が高い理由

Bio商品がなぜ割高になるかわかりますか??

その理由は、これらの事が考えられます。

・農薬を使わないため人手が必要になる
・大量生産できない為、物流コストが高くなる
・Bioを証明する検査費がかかる


おおよそこのような理由が代表的ではないでしょうか

<strong>c&mm</strong>
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納得の理由ですよね!

野菜の栽培において化学製品を使わないメリットは、食べる人の身体に優しいだけでなく

「野菜を作る土壌の汚染も避けられる」ということもあります。

環境面から見ても優しいのがBIO野菜なんですね。

「値段は少しばかり高くても、BIOがいい」

フランスの消費者はメリット・デメリットをきちんと理解した上で、

BIO野菜を選んでいるのだといえます。

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