4月1日は背中に気をつけて~!!

季節の風物詩

フランスのエイプリルフールをご存じでしょうか?

4月1日は日本でも「ウソをついてもいい」とされる不思議な日ですよね。

フランスのエイプリルフールは、「Poisson d’avril (ポワソン・ダブリル)」と言って、

Poisson=魚、avril=4月、直訳すると“4月の魚”の意味になります。

どうしてPoisson d’avril ポワソン・ダブリル(4月の魚)なの?

「Poisson d’avril ポワソン・ダブリル」の由来は諸説あり、どれも言い伝えや噂のようですね。

具体的には、

◆4月になると太陽が「3月の魚座」から離れるので「4月の魚=嘘」という説。

この時期がキリスト教四旬節の肉断ちにあたるので、代わりに魚を食べる習慣ができたからという説。

◆魚の産卵期である4月1日以降は釣りが禁止になるので、漁獲期最終日である4月1日に、

”ぼうず”で戻ってきた漁師をからかい、ニシンを川に投げ込み釣らせてあげたのがジョークの始まり。

などなど。

4月の魚はいたずら

この日は、いつも寝起きの悪い子供も、

早起きして学校に行く前に先生や友達の背中に貼る「紙の魚」をせっせと用意します。

そしてカラフルに彩った魚を気づかれないようにこっそり貼る。

相手がひっかかったら「ポワソン・ダブリール!」と叫びます。

この日は授業そっちのけ。。。というわけにはいきませんが、

休み時間や給食の合間にも背中に貼ろうとみんなで走り回り、

先生や大人にいたずらしても怒られないスペシャルな日なのです。

ときには、担任の先生まで、わざと答えがだせないウソの問題の書かれたプリントを配り、

子供たちが気づくまで延々と解かせる・・・といったいたずらを仕掛けることも。

私がウェディングプランナーとして働いていた時、

フランス人男性からこのエイプリルフールの習慣を聞き、ウェディングに取り入れたことがあります。

※からかうのではなく、最後まで気づかず“紙の魚”を貼られていたゲストには、新郎新婦さまからサプライズでドンペリをプレゼント!というスペシャルな演出でした♪

この日は他にも、パティスリーや総菜屋さんには、ポワソンダブリル(4月の魚)にちなんで、

魚の形をしたチョコレートや、お菓子がディスプレイされていたり、魚の形のパイ包み焼きが販売されるようです。

伝統を大切にするフランスの、ちょっとおちゃめで素敵なエイプリルフール。

ただウソをついたり、からかうというものではないところが、フランスの素敵なところですね。

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